教育は未来への先行投資
校長 石川庸子
校庭の花々が美しく咲き、新たな希望と期待が膨らむ季節。青木中央小学校に62回目の春が訪れました。
今年度は、子どもたちの主体性を根幹に、学校教育目標「かしこく やさしく たくましく」の実現をめざし、以下の6点を学校経営の柱として取り組みます。
(1)確かな学力の向上
(2)主体性にあたたかくかかわる心の育成
(3)最後までやり抜く心と健やかな体の育成
(4)機動的、効率的な学校の組織力の強化(働き方改革を含む)
(5)危機管理の徹底と教育環境の整備
(6)家庭・地域、幼・保・中との積極的な連携による地域と共にある学校づくり
そして、全教育活動を通して「自ら進んで」をキーワードに子どもたちの主体性をはぐくみます。特に、「あいさつと返事」を大切にします。気持ちのよいあいさつと返事は、人生のパスポートです。春休みに、中央小の保護者の方や子どもたちと交わしたお辞儀付きのあいさつに胸が熱くなりました。とりわけ、あいさつは、学校の中だけではなく、地域においてもこれからの人生においても、人と人との心が結ばれ、よき人生をよりよき社会づくりにつながります。ぜひ、私たち大人がよき手本となってまいりましょう。
自ら進んで行動することは、あいさつに限らず様々な場面で共通することです。ぜひ、「できません」ではなく『やってみます』、「わかりません」ではなく『考えてみます』と主体的に行動できるよう、褒めて、認めて、励まして次世代を担う子どもたちを共に育んでまいりましょう。
教育は未来への先行投資。職員一同、子どもたちに笑顔があふれ、子どもたちが更なる成長をとげる一年となりますよう「一歩前進!チーム青木中央小!」を合言葉に教育活動を展開してまいります。「学校で学び 家庭でしつけ 地域ではぐくむ青木中央小の子」を連携テーマに進めてまいりたいと存じますので、地域の皆様、保護者の皆様のあたたかなご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。